2012年07月02日

S&T・PPSh41②

24日のゲーム会記事でチラッと触れたPPShについてです。
(前回のPPSh記事→http://hamu.militaryblog.jp/e337982.html
S&T・PPSh41②
シリンダーやピストン等を変更。

S&T・PPSh41②
一日の使用でラック、ボルト連動部分が磨耗した純正ピストン
S&T・PPSh41②
SHS製ピストンに変更。

S&T・PPSh41②
回すとやけに煩い・・・スパーの軸が折れていた。
純正ベベルは最初から欠けていたし、大したギアではないようだ。
スパーとセクターもSHS製に換えた。

S&T・PPSh41②
モーター噛み合せ調整ボルト。
撃っていると緩むので、緩み止めを塗った。

S&T・PPSh41②
デザスト、コード7で計ると88~90だったが、同じ弾速計なのに何故か6~8程低い数値が出る。
他の銃はフィールドでの測定値と同等なので、個体差ではない模様。

今回のパーツ
1 ライラクス・シリンダーヘッド Ver2
2 ライラクス・シリンダー タイプD
3 SHS・ピストン
4 SHS・スパーギア、セクターギア ギア比18:1
5 システマ・シムセット


マガジソ
S&T・PPSh41②
イライラするくらい弾上がりが悪いバナナマグも弄った。
固定ピンを抜き、給弾口を開けた状態で中身が引き抜ける。

S&T・PPSh41②
原因はこの黒いローラーの角度。
斜めになってるせいで弾を上げる水車状のパーツに複数弾送ってしまい、導管の入り口で引っ掛る。

S&T・PPSh41②
同じ構造のマルイトンプソン多弾からパーツを移植。
S&T・PPSh41②
例のローラーピン
S&T・PPSh41②
水車のギア
トンプソンは金属製、ペペはプラ。
S&T・PPSh41②
ゼンマイギアのラッチ
ペペのは結構固く、マルイのを使った方が巻きやすい。
ゼンマイも一緒に交換。

移植交換
S&T・PPSh41②
上がるようになった。
トンプソンマグには角度を矯正したローラーピンを入れたところ、マルイ純正には劣るが特に問題は無かった。ピンを矯正すれば、移植しなくても取り敢えず改善されるはず。


マガジソ?
R&G(?)だかメーカー名は忘れたが、ある中華マガジンのパッケージにそう書いてあったので、仲間内ではマガジンをこう言う。
「M4ツリーズ共通マガジソ」1100円位。


ペペ繋がりのうんちく
PPSh41の親戚にあたる、北ベトナム独自の銃がある。
S&T・PPSh41②
K-50M

開発経緯は ソ連 PPSh41
            ↓
        中国ライセンス生産 50式衝鋒槍
            ↓
        北ベトナム K-50M
という流れ。
Vz61を大きくした様な、怪しい魅力の外観。
弾薬は共通して7.62×25mmトカレフ弾で、ベトナム戦争では合わせて運用されたそうな。





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Posted by はむ星  at 21:20 │Comments(2)

この記事へのコメント
昨日はあいにくの雨で残念でしたね

しかし毎度のことながら凄まじい技術・・・( ゚Д゚;)
いつかMAT49やSKSの自作エアガンを作っちゃうんじゃないかと期待してます笑
Posted by 見習い男 at 2012年07月02日 22:27
同志見習い男
僕らは残るつもりだったんですが、ゲーム自体が終了しましたね。

ケイホビー店長にアドバイスしてもらいつつです。
アドバイスが通用しない箇所もありましたが(^^:
SKS欲しいけど、素人工作で造れる範囲かどうか・・・MAT49はM16をベースに造った例がありますね。
Posted by はむ星はむ星 at 2012年07月03日 20:04
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